ミラノからの道2 東京編その2

羽田空港第2ターミナル、ゲート70で搭乗待ち。

開始まであと10分ほど。
現在17時15分。
雨に濡れた滑走路が、宵闇に埋もれようとしている。
ずいぶんと日が短くなった。
と言いつつブログアップ。
でも、すぐ店じまいだな。
とりあえず一枚だけ写真をアップする。

ミラノからの道1 東京編その1

朝の亀戸駅北口 東京は午後から雨の予報
朝の亀戸駅北口 東京は午後から雨の予報

今日がミラノへの旅の本当の終わり。
自分ではそう思っている。
現在、午前9時。
東京の天気は曇り。
夕方近くからは雨の予報。
長袖シャツと薄めのジャケットでは、ちょっと肌寒い。

函館はずいぶんと寒くなったようだ。
最低気温が10度を下回っている。
涼しいというより寒い。
随分と秋のやつが張り切っているようだ。

ミラノの天気はどうかしている。
最高気温25度って、また夏に戻っているし。
イチョウの落葉が、道いっぱいに散らばっているというのに。
どうした秋。

やよい軒で朝食を

やよい軒で朝ごはんする
やよい軒で朝ごはんする
銀鮭定食530円と決めている
昨日から銀鮭定食530円と決めていた

ティファニーだったら素敵だろうが、やよい軒にはジャパニーズの良さが凝縮されている。
などと適当な言葉を並べつつ、ジャパーニーズな朝食をいただく。
一度食べて見たかったんだよな、やよい軒の朝食。

銀鮭定食 シンプルだが美しい
銀鮭定食 シンプルだが美しく美味しい

ありきたりの日本の朝食のようだが、昨今、こんな典型的なジャパニーズ・ブレックファーストには滅多にお目にかかれない。
自宅では皆無。
今年は、ゆぽぽ山荘とやよい軒だけだ。
やっぱり日本食はいい。
シンプルかつ美しい佇まい。
なによりも美味しい。
まあ、カフェオレとブリオッシュ、あるいはパニーニとズッパって朝食も抜群に美味いんだけど。

でも、なんだろう何かが足りないような気がする。
あ、そうか、野菜がないんだ。
イタリアンのジャパニーズもだめじゃん。
やっぱり1日のスタートはサラダだ。

野菜サラダ150円を追加
野菜サラダ150円を追加

まずはサラダをいただく。
あくまでベジファーストを貫くのが昨年来のスタイル。
なんと言われようとベジファーストである。

次は味噌汁。
申し訳程度のワカメが、朝定食の添え物感を演出。
この、さりげなさというか、普通さがサザエさんちの朝食っぽくていい。

やよい軒は白飯食べ放題。
そうか、そうか、ふーん。
焼き鮭の身をひとほぐし、ご飯とともに口に運ぶ。
おっ、この白飯、ただものじゃない。
もっちり柔らかいのに、一粒一粒、くっきりとした輪郭をもっている。
甘さはそれほど感じないが、それがまた、塩味控えめの焼き鮭とよく合う。

朝食に生卵は随分と久しぶり。
醤油をかけ、かき混ぜた納豆と合わせ、ご飯とともにいただく。
日本人のアイデンティたる美味を噛みしめる。

道ゆく人を眺めながら茶をすする
道ゆく人を眺めながら茶をすする

ポットから注いだイージーなほうじ茶を啜りながら、窓の外を見やる。
慌ただしげな人の流れをぼんやり眺めながら、だんだんと取り戻しつつある日常を感じざるを得ない。

さて、今日は小岩の街をもう一度訪れる予定。
だいぶ消えてしまった面影だが、未だ健在な店や街並みもある。
喫茶「木の実」でお茶をして、もし「タクト」がまだ営業しているなら、そこで昼食としよう。

ミラノしてます 8日目 東京編その2

赤提灯に誘われてミラノからきました、みたいな。
今宵は懐かしい街で飲み明かしたい気分。

懐かしの小岩駅北口 あまり変わっていない
懐かしの小岩駅北口 雰囲気はあまり変わっていない
ここがここが今宵の飲み処 立ち飲みのパラダイス
ここが今宵の飲み処 立ち飲みのパラダイス
まずはホッピーでしょう
まずはホッピーでしょう
今ワタシはパラダイスにいます
今ワタシはパラダイスにいます
モツ煮込み300円 味のしみた煮玉子という伏兵にやられた
モツ煮込み300円 味のしみた煮玉子という伏兵にやられた
玉子焼き100円 0.7ユーロだよコンチクショウ 美味いぜ
玉子焼き100円 0.7ユーロだよコンチクショウ 美味い
砂肝、ハラミ、カシラ各90円! 砂肝が超絶美味だった
砂肝、ハラミ、カシラ各90円! 砂肝が超絶美味
大勢の常連客で賑わっている ええ店や
大勢の常連客で賑わっている ええ店や
なんだか飲み足りなくてはしご酒 亀戸の立ち飲み超人へ
飲み足りなくてはしご酒 亀戸の立ち飲み超人へ
飲み物と超軽いつまみでスタート
飲み物と超軽いつまみでスタート
バリキングという酒350円 きいたことないが旨い
バリキングという酒350円 きいたことないが旨い
肉豆腐とチューハイ 合わせて350円 アンビリーバボ
肉豆腐とチューハイ 合わせて400円≒3ユーロ アンビリーバボ
テーブルはご覧おとおりドラム缶 店内はほご満員状態
テーブルはご覧おとおりドラム缶 店内はほご満員状態

飲んで飲んで飲まれて飲んで。
下町の立ち飲み屋の雰囲気、やっぱり最高だ。
ミラノのカフェやリストランテ、ピッツェリア、アルプスのテラスで酒を飲みながら過ごす時間も素敵だけど、やっぱり、城東界隈の居酒屋で飲んでいる時が一番楽しい。
といいつつ、来年はポルトガル再訪を考えていたりするのだが。

人生、楽しめるだけ楽しんだ方がいい。
ひとり旅とひとり酒を、これからも楽しむとしよう。

できる限り。

ミラノしてます 8日目 帰国編その1

日本に帰ってきた

成田へは予定より40分ほど早く到着。
追い風の威力ってすごいな。

着陸してほどなく、電子機器使用OKのアナウンスが流れる。
すぐに携帯電話を国内モードに切り替え、時刻設定を東京時間に変更。
同様にカメラの時刻も変更する。
スマホは自動的に変更されるから放っておけばよい。

ややあって携帯のアンテナが立ったので、ほどなくスマホのアンテナも立って、時刻も日本時間い変更されるだろう。
そう思っていたのだが。

いつまでたってもミラノ時間のまま

スマホの時刻表示がいつまでたっても7時間遅い。
こいつはまだイタリアにいるつもりなのか。
見るとアンテナがまったく立っていない。
何度か再起動してみたがダメ。
設定を確認したが、手動でセットするところはない。
利口だが、おかしくなったら手のつけようがないタイプだな。
それ以上トライしても無駄だろうから後回しにしよう。

スマホの件は後回しにして京成線に乗車
スマホの件は後回しにして京成線に乗車

スマホの件以外は極めて順調。
バゲッジ受け取りもいつになく早く、上野行きの京成線に予定より1便早く乗車。
ガランとした車内で、イタリア気分の抜けないスマホを眺める。
で、スリープ画面を解除しようとして、ふと、画面下にでているメッセージに目を止める。
いわく、SIMカードが挿入されていない云々。
ん?
挿入されていない?
無効になっている、とかじゃなくて?
あれれ?

とんでもないことに気づく

このメッセージ、ミラノ着いた頃からずっと出ていたのだが、海外だから日本のSIMカードを認識できないんだろうと思っていた。
今回はWiFiルーターを使ったから、SIMなしでも普通にネットを使っていたし、何の問題もなかろうと思っていたのだが…。
もしやと思い、スマホのパネルを外してみる。
すると、そこには、なんだか妙に頭が飛び出たSIMカードが。
なんだ、君が原因だったんだね。
カードの頭を押し込み、電源を入れると、ほどなくしてアンテナが立ち、イタリアンだった時刻がジャパニーズに戻る。
やれやれ。
と、そこで、当初SIMをレンタルするつもりで、イタリア到着早々にSIMカードをいじったことを、ようやく思い出す。

なんだ、原因はワタシだったんだね。

ということがあったものの、一件落着で電車が発車。
トラブルはあったものの順調なペースで亀戸へ向かう。
向かったのだが…。

成田空港へ引き返す

そのまま順調に進んでくれたらいいのだが、
そうはいかないのが今回の旅。
成田空港を発車して数分して、レンタルしたWiFiルーターを返却していないことに気づく。
またやってしまった…。
止むを得ず、グローバルWiFiに電話。
直接じゃなくても宅配便で返送可能とのことだったが、空港を出てまだ1駅しか過ぎていない。
WiFiルーター返却のため、成田空港に引き返すことにする。
やれやれ。

一件落着で船橋に到着 総武線各駅に乗り換える
一件落着で船橋に到着 総武線各駅に乗り換える

なんだかんだと出発が遅れたものの、あらためて京成線で船橋へ。
JR総武線各駅に乗り換え、13時半頃に亀戸へ到着。
結局、当初予定どおりである。
ドタバタでロスした時間が早めの到着で相殺されたカタチだ。
時速140kmの追い風に感謝しつつ、予約したホテルへ向かう。。

今宵のホテルへ到着
今宵のホテルへ到着

チェックインまで間があるので、荷物を預けて近隣を散策。
写真を撮りつつ、良さげな店で昼飯を取ることにする。

ホテル近くの商店街 良さげな雰囲気
ホテル近くの商店街 良さげな雰囲気
下町の商店街という雰囲気
下町の商店街という雰囲気
野菜が激安
野菜が激安
けっこうな客入り
けっこうな客入り
中華系の店や人が多い
中華系の店や人が多い
酒屋の店先
酒屋の店先
商店街とは反対側のエリアにポツンとこんな店が
商店街とは反対側のエリアにポツンとこんな店が
ミニ商店街の一角 ここだけ別世界
ミニ商店街の一角 ここだけ別世界

 

いろいろ良さげな店があったが、どこもブログアップできそうなスペースがない。
なので、ホテル近くのやよい軒で生ビールを飲みながらブログアップ。

卵焼きをつまみに1杯。
唐揚げ、冷奴、とろろをつまみにもう1杯。
店員の丁寧な接客を横目に、ビールをあおる。
日本に帰ってきたという実感がわいてくる。

卵焼きとビール560円 およそ4.5ユーロ やっぱり安い
卵焼きとビール560円 およそ4.5ユーロ 卵焼きが美味い
ミニ唐揚げ180円 美ふつうに味い
ミニ唐揚げ180円 揚げたての唐揚げとキンキンに冷えた生ビール 日本だな
これぞ日本の味 冷奴100円 0.7ユーロ
これぞ日本の味 冷奴100円 0.7ユーロ 安いぞニッポン

昼下がりのビールは美味い。
ついつい2杯飲んでしまった。
時刻は16時。
ホテルのチェックインの時間だ。

部屋に入って一休み。
ロングフライトの疲れがどっと襲ってくる。
それでも夜はもう一飲みするぞ。
テンションが下がるどころか、帰国してあがる一方。
ミラノじゃなく、日本居酒屋紀行した方がいいのかもしれない。
というか、いいな、実際。

夕闇迫る裏通り 赤提灯が読んでいる
夕闇迫る裏通り 赤提灯が読んでいる

螺旋の日々090917

年の数だけ繰り返してきた日々 今日は9月17日。

2006年初秋。祭りで賑わう巣鴨。
2006年初秋 祭りで賑わう巣鴨

その日、伯父の一周忌に参列するため東京へ向かった。都電と江ノ電の撮影のためでもある。
そっちが主目的だった

と、正直に語ろう。