ミラノ旅9 スイスに出会う

船で対岸のケーブルカー乗り場へ向かう
船で対岸のケーブルカー乗り場へ向かう
アンテナらしきものがあるのが山頂
アンテナらしきものがあるのが山頂
ゴンドラで山頂を目指す
ゴンドラで山頂を目指す
山頂からの眺め 足がすくむ
山頂からの眺め 足がすくむ
山頂のテラスでアルプスを眺めながら昼ごはん
山頂のテラスでアルプスを眺めながら昼ごはん

今、15:08。
スイスはBerghaus Niedehornとか言う山の頂のテラスハウスで遅めの昼ごはんを食べ終え、EICHHOFとかいうビールを飲みつつ、ブログアップしている。
ここではBergenhaus WiFiがフリーで使える。
ありがたや。
この1時間で急に冷え込んで来た。
念のため、防風パーカーを持って来たのだが、大正解。
メガドンキ2Fにあるショップの改装閉店セール、かつ、タイムバーゲンで買った格安パーカーだが、見事に冷気をシャットダウン。
持ってきて良かった。

こうしているブログアップしている間に、気温はさらに下がり続けている。
天気予報によれば、この辺りの「平地」の最低気温が7度だから、山の上は相当に寒い。
いや、マジで寒くなって来た。。

それにしても、スイスはええとこや。
「もてなし」がきっちりできている。
比べるとミラノの粗雑さが浮き彫りだな。

スイスは物価が高いというイメージがあった。
事実、交通費は高いと思う。
イタリアの倍以上するんじゃないだろうか。
でも、食べ物に関しては、思ったほど高くはなかった。
写真のランチは全部で7フラン弱。
日本円で700円ちょっとだ。
山頂のレストハウスということを考えると、きわめて良心的な価格と言える。
もしかしたら、ミラノより安いんじゃないだろうか。
しかも美味い。
特にパン(プレーン)とクロワッサン(アンコみたいなペースト入り)の美味さときたら抜群だ。
パンは「パリッ」、クロワッサンは「サクッ」。
どちらも「皮」が命だということをよくわかってらっしゃる。
アルプスの山の上で、こんなに美味しいパンに出会えるとは吃驚だ。

サラダも普通に美味しい。
しかも、ドレッシング2種。
トッピングとしてクルトン2種類が用意されているなど、イタリアじゃ考えられない内容だ。
しかもサーブはビュッフェスタイル。
なんと3.5フランで食べ放題(?)
いや、食べ放題ってのはちょっと違うと思うが。
種類も豊富、珍しい食材もあって興味深い。
気に入ったのはレンズ豆のカレー風味サラダと、ザウワークラウトっぽいサラダ。
その味付けや見ためや構成は、隣国イタリアよりよっぽど日本近いと思った。
というか、これ、まんま日本のホテルのサラダバーだよなぁ。

なんだか一段と寒くなって来たと思ったら、あたり一面ガスがかかって来た。
だめだこりゃ。
予定を繰り上げて下山するとしよう。