八戸のホテルに到着して1時間ちょっと。八戸は函館以上にイカの町である。
ここ数日めっきり寒くなった函館だが、八戸はいくらかましな程度で、地元住民の会話から、「雪が・・・」だの「冬タイヤが・・・」だの、聞きたくもない単語が漏れ聞こえする。まあ、それでも今日は日差しに恵まれて、風は冷たいものの、日中はけっこう過ごしやすかった。
八戸のソウルフードといえば「やなぎやコロッケ」
本日は八戸の「みなと食堂」で昼食をとる。八戸線陸奥湊駅から歩いて2分ほど。そのスジではけっこう有名な店だ。看板メニューはなんと言ってもヒラ メの漬け丼(1,000円)。口コミサイトでも評判の人気メニューである。
当然ワタシもそれを・・・食する事はせず、一番安い日替わり刺身定食をオー ダー。もちろんビールを付けるのを忘れない。
その店の価値は一番安いメニューのクォリティで決まる。
などというポリシーで選んだわけじゃなく、ただ単に、ヘビーなボリュームを腹に詰め込みたくないというのが主な理由だ。それに、味を確認するだけなら、連れが頼んだものを一口分けてもらえば事足りるという事情もあったりする。
でも、結果的にクォリティが知れてしまったが・・・知りたくなかったな。
ところで、なぜ八戸のホテルにいるのかというと、毎日曜日に開催される日本最大(たぶん)の朝市、八戸港朝市を訪ねるためだ。
この朝市、朝3時オープン、9時クローズという文字どおりの朝市なので、前泊する以外に方法がなく、しかも翌朝5時半にはホテルを出ないければならないという、けっこうハードルが高いイベントなのである。
まあ、ジモティならなんの問題もないんだろうがけど。
なんにせよ、明日の朝が楽しみだ。