A stranger in paradise

成田の入国審査で念入りに荷物を調べられた。
以下、9日ぶりの日本人との会話・・・といえば言える。

「どちらからですか?」
「・・・リスボンです」(リジュボアと言いそうになり一瞬言葉に詰まる)
「お仕事ですか?」
「・・・いえ、観光です」(どうして観光と言わない?と一瞬言葉に詰まる)
「・・・荷物を調べさせていただきます」(なぜそんな目で見る?というか疑われてる!?)

それからいろいろ調べられた。

失敬きわまりない。
調べられたって何にも出て来やしないぞ・・・たぶん。
が、このあとコンビニやレストランでも似たような反応をされることになろうとは、この時点では知るよしもなかった。

ワタシ、コトバヘンデスカ?
リスボン最後の昼食

ビッファーナとカフェとパステゥ・ドゥ・ナタ(エッグ・タルト) リスボン最後の昼食

リスボン空港のチェックインカウンター

リスボン空港 スタッフの居ないチェックインカウンター
世界に冠たる日本のトイレ

世界に冠たる日本のトイレ 帰国を実感するとき

ホテルのトイレに腰掛けると、この国が神に護られた楽園に思えてくる。
理(ことわり)に従いさえすれば楽園に留まることができる。
カミにもカミにも見放されることもない。

日本に戻ってきたと、
ようやく実感した。

そのあと餃子の王将に行ったのは言うまでもないことだ。