早春の小樽札幌巡り1 そうだ小樽に行こう

早春の小樽運河 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
早春の小樽運河
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm

ここではないどこかへ行きたかった

コロナ肺炎の蔓延で世の中がドエライことになっている。
世界全体はもちろんワタシ自身も。
会社は休業で自宅待機。有給休暇扱いだが、それも今月一杯。その先の見通しは暗い。

感染防止のために外出は控える。
特に人の多いところへは行かない。
不要不急以外の外出はしない。
なので家にこもっているわけだが…正直めげるし、くさる。
このままでいいのだろうか?いいわけないよね?
じゃあ、どうしようか?

だから旅に出た。
ここではないどこかへ行きたかった。
ただし、行ける範囲で。

2020年3月22日のタイムライン  函館から道の駅いわない経由で小樽まで車で移動
2020年3月22日のタイムライン
道の駅 いわないに停車中のマイカー「フィットRS」 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
「道の駅いわない」で一休み
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
道の駅 いわない DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
道の駅 いわない
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
道の駅 いわないの売店 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
道の駅いわないの売店
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
道の駅 いわないの「にしんすぱ」 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
「にしんすぱ」に心が揺れる
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
道の駅いわない玄関の張り紙「トイレがない」DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
トイレはないそうだ…
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm

というわけで小樽に来た

2020年3月22日のタイムライン 小樽市内中心部を徒歩で探索&飲み食い
2020年3月22日午後のタイムライン

11時半頃到着。この日の宿「U5R」に車を預け、街に繰り出した。
小樽と言えば運河。
いつもなら多くの観光客で賑わっているところだが人影はまばら。観光地なら必ずといって良いほど飛び交っている中国語(汉语)も聞こえてこない。
運河の風景も、なんだか淋しげ。
想像どおり、いや想像以上に閑古鳥が鳴いていた。

人影もまばらな早春の小樽運河 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
人影もまばらな小樽運河
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm

早春すぎた手宮線跡

鉄オタの端くれとして手宮線跡の訪問は欠かせない。
とはいえ線路は雪に埋もれ、あまっさえ融けかけのこ汚い姿を晒している。
絵になるわけもないのだが、なぜだか目が離せない。
とりあえずレンズを向けてみる。

早春すぎる手宮線跡 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
早春すぎる手宮線跡
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
手宮線跡の怪しげな店 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
手宮線跡の怪しげな店
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
手宮線跡地の碑 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
手宮線跡地の碑
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
旧手宮線の踏切 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
旧手宮線の踏切
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm

坂の街小樽。
無造作にカメラを向けるだけで、なんとも風情のある絵が切り取れる。
観光とは無縁の普段着の姿がいい。

小樽「職人坂」の早すぎた春 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
職人坂
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
小樽市花園1丁目付近の道 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
花園1丁目付近の道
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
都通商店街 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
都通商店街
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
都通商店街 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm
都通商店街
 NIKON D500 + TAMRON 70-210mm

などと、歩き回っていたらちょっと珍しい三方型消火栓に遭遇。
函館のそれにちょっと似ている。
坂の街という共通点ゆえなのだろうか?

小樽花園通りの消火栓 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
花園通りの三方式消火栓
 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm

もちろんハンバーグは忘れない

ハンバーグを食べる可能性があるときは必ずハンバーグを食べる。たしかマーフィーがそう言っていた。
なのでレストランMURAを訪れた

小樽の洋食店「レストラン MURA」のハンバーグステーキ DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
ハンバーグステーキ DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm

ムーディーなトリオの控えめなBGM。控えめすぎて客の会話がBGMという謎状態。
見渡せば、年齢・意識ともにやや高めな感じ。池波正太郎先生のエッセイにでも出てきそうな凛とした雰囲気が…ないわけでもない。
良いお店や。

※レストランMURAの記事

そして超絶美味しいやきとりに出会う

人影はまばらで、人気の飲食店はやっぱり人気だった。
美味しいだけではない。
旨い安いなどという次元にあらずハイパー旨安い。
それが「寺さん」
午後2時開店という、飲んべえ心をくすぐりまくりのやきとり居酒屋。
ググって辿り着いたのだが、ジモティには超絶人気の店だった。

小樽のやきとり居酒屋「寺さん」の砂肝塩250円税込(3本) DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
砂肝塩250円税込(3本) DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
寺さんの愉快な面々 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm
寺さんの愉快な面々 DMC-GX8 + LEICA DG 12-60mm

それにしてもマジで混んでいる。
コロナどこ吹く風の大賑わい。それでいいのか?
といいつつお堪能させていただきました。
寺さん最高です!

次回「#2 ランチはMURAでハンバーグ」→