雨の音で目がさめた。
今は、さほどではないが、雨は小降りのまま。
ランニングはできそうもない。
ブログアップのあと、筋トレとストレッチ。
そのあと十三夜を発つ。
日本海回りでは時間がかかりすぎる。
予定を変更して内陸ルートで戻るとしよう。
その前に、まずは本日の朝食。
さようなら十三夜
宿を発ったのは9時20分頃。
内陸の一般道経由で、青森着はおよそ13時頃と予想。
一時小止みとなったものの、雨は降り止まず、アスファルトを黒く染めている。
フロントガラスの撥水コートが苦手とする、細かなシャワーのような雨。
鬱陶しいドライビングになるだろう。
さようなら十三夜、旅行好きの女将さん。
いや、若女将?それとも単に奥さん?
聞きそびれてしまったが、まあ、いいか。
もしかすると、また訪れることがあるかもしれない。
などと、益体もないことを思いつつ、雨にけぶる田んぼを、青森に向かって走り出した。
濡れそぼる稲穂の、生き生きとした、緑艶やかな姿が目に染みる。