ようやくミラノに着いた
成田から直行便で12時間。
正直、それで到着するならマシだと思う。
直行便で到着というパターンは、あとイスタンブールしかない。
大体は乗り継ぎ2回で17時間くらい。
クラクフの時は、プラス列車で3時間、計20時間ほど。
12時間って、まだいい方なんだよな。
というわけで、ミラノのアパートメントホテルに着いて3時間ほど経った。
現在23時40分。
日本時間だと6時40分。
近くのミニスーパーで当座の食料とワインを買い込み、さっそく飲みまくっている。
普通なら、これから仕事だが、ここではまだ「夜」だ。
誰憚ることなくガバガバ飲んでいる。
ひとシャワー浴びたあと、また飲みまくるとしよう。
ちょっとした幸運に恵まれたのかもしれない
アパートメントホテルのレセプションに到着したのが19時58分。
チェックインリミットは20時だから、本当にギリギリの到着だ。
おかげで追加料金なしでチェックインできた。
これはほとんどミラクルと言っていい。
タイムテーブルどおりなら、1時間のレイトチェックインは必至の状況だった。
どんなに時間を詰めても、20時30分というのが当初の予想だった。
ラッキービーナスは2度微笑む
最初の微笑みは、マルペンサ空港への到着時間。
当初予定に比べ20分ほど早かった。
通常なら毎時数十キロほどの向かい風のところ、なぜか知らないが、毎時数十キロの追い風がしばらく続いた為だ。
ありがたいことだが、一体どうしたジェットストリーム。
次なるラッキーはバゲージ受け取り。
いつもなら最後の最後に出てくるキャリーケースが、どういうわけか今回、早々にターンテーブルで回転寿司状態。
あんまり早く出てきたものだから、あやうく見逃すところだった。
気まぐれだったかもしれないが、幸運の女神の微笑みに感謝を捧げよう。