20180923 1005 函館発
2018年9月23日(日)
昨日の雨は止み、晴れ間も見え始めた。
函館空港の出発ラウンジでコーヒーをすすりながら、ぼんやりと外を眺めている。
出発まであと1時間くらい。
相変わらず電源はないけど、WiFiがきっちり使えるようになったので、それだけでもありがたい。
それにしても、天候がみるみる回復していく。
ここ数年、函館空港を発つときは決まって晴れ、それもほぼ快晴だったような気がする。
反対に、帰って来るときは大抵悪天候だったような気もするが。
片道4フライト36時間の旅
さて、これから3エアライン・4フライト、36時間オーバーのぶっ続け移動が始まるわけだが、それほどシンドイとは考えていない自分が不思議だ。
以前、同様のぶっ続け移動をやったことがあるが、正直、けっこうシンドかった記憶がある。
以前よりメンタル・体力がアップしたという話もないのに、この楽観ぶりはどうしたことだろう。
まあ、メンタルハッピーというより思考力低下というか、おそらく現実逃避の一種のような気もする。
まともに向き合ったら、かなりゲンナリしてしまいそうだし。
あまり深く考えないほうがよろしいと思う。
考えても仕方ないんだよね。
今回の目的地はイギリス。
マン島とマンチェスターにそれぞれ1週間ずつ滞在の予定だ。
大きなお目当はマン島の保存鉄道。
蒸気機関車の路線と、電車路線、それと登山電車、三つの路線+馬車鉄道の乗り鉄、撮り鉄である。
あと、レンタカーで島巡り。
マンチェスターでは、レンタカーでコスフォードの空軍博物館訪問、ウェールズのナローボート、あと、できればスノードン鉄道を訪ねたい。
マンチェスタープランはちょっとハードだから、ちょっと思案中。
レンタカーを何日借りるか、現地で判断することにしている。
今年3回目の海外旅行
今年は海外旅行が続いている。
3月の中国、6月の台湾。
そして9月はイギリス。
おかげで有休が足りなくなってしまった。
それでも、旅が出来るうちは旅をしたい。
後悔はできるだけしたくないからねー。
生きているうちに行けるだけ行きたい。
生きるだけ生きたい。
なんてね、少し大げさだけど。
さて、そろそろエティハド航空のチェックインが始まる。
移動、移動っと…。
イミグレーションを抜けて
現在16:58。
16番ゲートでアブダビ行きの搭乗待ちだ。
さっきまでガランとしていたロビーが、いつの間にか人で埋まっている。
思ったより日本人が多い。
もっとアラブ系であふれているかと思ったが、そうでもないらしい。
ヨーロッパに行くのに安上がりからだろう。
漏れ聞こえる会話からもダブリンやスコットランドという地名が上がっている。
それはいいが、少し効き過ぎた冷房のおかげか、トイレが近い。
あと、USB+AC電源付きのベンチがかなり増えている。
相変わらずWiFiはショボイが…。
あまりにも遅い。
スマホテザリングの方がはるかに速い。
さて、ちょっと速いけど、そろそろ1日目終了だ。
トイレに行って、搭乗待ちの一群に混ざるとする。