黙々とモヤシのヒゲを取っていた土曜の午後
昨今、週末の行動はほぼパターン化していて、
起床→朝食→ストレッチ・トレーニング→買い物→モヤシ炒め作り→フリータイム→晩酌→いつのまにか寝ている→起床→朝食→野菜サラダ作り→煮玉子仕込み→ストレッチ・トレーニング→コーヒータイム→フリータイム→煮玉子仕上げ→花の湯→フリータイム→晩酌→いつの間にか寝ている
というシークエンスを、ほぼ狂いなく繰り返している。
文章にしてみるとなんだかショボイ週末のようだが、実際ショボイ。
特に、ショボイのはモヤシのヒゲとりだと思う。
1袋20円足らずしかも税込のモヤシのヒゲを、男ひとりチマチマとむしり取っている絵面はなかなかシュールである。
なんでオレこんなことしてるんだろう。
いつもそう思いながらスタートするのだが、やり始めたら止まらないんだなこれが。
ヒゲを取ったあとのモヤシはたいそう美しく、食感も味も大変スッキリしている。
税込20円足らずのもやしが数ランクグレードアップするんだから、面白くないはずがない。
といいつつ、もやしのヒゲを黙々と取り除く土曜の午後なのであった。