シュピーツ:ミラノから余裕で日帰りのスイス
スイスのシュピーツへ向かっている。
現在、午前8:13。
日が昇り終わったと言う感じで、ほんとはもっと明るいはずなんだろうが…くらい。
ふと見ると、窓の外には湖が広がっている。
などと、ユーロシティ50の5号車、シート101でブログアップ中。
しかし、山間に入るとWiFiルーターが役立たずになるので、なかなかオンラインにならない。
それにしても、湖の景観素晴らしい。
通路反対側のシートに移ろうかな?
こっちは山側で、すこぶる景色が悪い。
8時46分。ようやくネットが繋がってブログアップ。
ここはどこ?ドモドソラ?何それ?
イタリアの街らしいが…国境境だろうか。
英語でパスポートを用意しとけというアナウンスがあった。
どれどれ(ガソゴソ)。
それにしても、あと1時間ほどでシュピーツだ。
ほんと近いなスイスって。
あ、スイスだ!
スイスに入った途端奇跡が起きた。
天候が急回復。
そこに神がいた。
スイスに着いた
シュピーツの駅を降りた。すごいなスイス。
あまりの急変(いい意味で)ぶりにダウナーになりかけていた心が復活。
テンションあがりまくりで写真を撮る。
すげー、アイガー(たぶん)が見える。
ユングフラウ(たぶん)も見える。
スイスに来たんだな、と実感。
シュピーツに着いたのは9:50。
観光案内所で超親切な女性から、船とケーブルカーの詳細な情報をゲット。
ついでに、スイスフランを全く持っていないことを告げ、カードだけでOKか確認。用意した方がいいとのことで、ATMの場所を教えてもらう。
その後、駅の売店で超親切なお兄さんから水とチョコ(3フランほど)を買って、フェリー乗り場へ。
11時50分。トゥーン湖畔、船着き場近くのカフェでブログアップ。
12:30のボートで対岸に渡り、それからケーブルカーでなんとかいう山の頂上を目指す。
それにしても、スイスとイタリアというか、ミラノはエライ違いだ。
ここはいい。
静かで清潔で、街の人も明るく親切だ。
木で鼻をくくった対応が標準装備であるかのようなミラノに比べたら、素晴らしい居心地の良さだ。
窓口の親切な女性から対岸への往復チケットと購入。
隣接したカフェの超親切なお姉さんからコーヒーとアイスクリームを買って今にいたる。
こんなにいいところだとは思わなかったよスイス。
人は親切で明るいし、静かだし、ゴミはほとんど落ちていないし、なんだか日本にいるような安心感さえある。
ミラノじゃ、警戒センサー全開で過ごさなければいけないからな。
それにしても、こんないいところなのに、ネットの情報がほぼゼロ。
今回、丸腰かつ出たとこ勝負もいいところで訪ねたのだが、なんか、とてもいい旅になりそうだ。
ありがとうスイス。
明後日また来るけど、とりあえず。