やっと成田駅に着いた
自宅を発っておよそ7時間半。
ようやく成田駅前のホテルに到着。
やっぱり成田は遠かった。
なんだか懐かしい
このホテルに泊まるのは、これで4回目くらいだろうか。
毎回同じようなフロアの、同じような位置の部屋で、窓の外には、なんとも見慣れた風景が広がっている。
ほっとするような、懐かしい気分になってしまうのが、不思議といえば不思議だ。
さて、ちょっと早いが、これから一人居酒屋に行くとしよう。
まずはビール、いや、ホッピーだ。
それと、煮込みだな、やっぱり。
いざ「大衆酒場 寅屋本店」へ
前々から訪ねたいと思っていた居酒屋。
昭和の風情が色濃い、一人飲みにピッタリの雰囲気が素晴らしい…という噂を信じて、虎屋本店へ向かう。
実はこの店、以前にも遭遇していたのだが、その怪しげな佇まいに加え、どこが入り口なのかよくわからない「うさんくささ」から、ついぞ足を向けることがなかったという経緯がある。
今回、ネットで評判を調べての訪問となったが、果たして…。
楽しめたがコスパはイマイチ
料理は美味しかったし、酒はうまかったし、雰囲気も良かった。
が、残念なことに思ったほどコスパが良くなかった。
煮込み300円
ホッピー400円
ハラミ焼串2本300円
生キャベツ100円
ポテトサラダ300円
串揚げ3本300円
以上合計1700円は、大衆酒場を標榜してる割にちょっと高いんじゃなかろうか。
特にホッピーとポテトサラダの割高感がずば抜けてる。
あまり大衆的じゃないよ。
それ以外は普通か、やや高いかなというレベルだが、いかにも大衆の店ですよといった雰囲気に期待したのものだから、ちょっと落胆してしまう。
う〜ん…大衆酒場ではなく、「昭和の大衆酒場の雰囲気を楽しむ店」として考えると腑に落ちるのだが…それでいいのだろうか?
なんとなく釈然としないが、料理は美味しかったし、昭和の風情を楽しめたことは間違いない。
よしとしよう。
でも、結局、ホッピー2杯目は頼まずに店を出た。
ホテルの近くにマックスバリューあり
フライトの間に行方不明になったキャリーケースの鍵と、メモ帳を買いに、ホテル近くのイオンへ。
当然ながらマックスバリューがあって、当然ながら、バラエティ豊富で美味しそうな惣菜が、手頃な価格で勢揃いしていた。
こっちにすれば良かったかなと、ちょっとだけ思ったのは内緒だ。